ラオスの夜間ATMに現金が吸い込まれた結果
こんにちは。普段アルコールを飲まないのに、旅先では無性にビールを飲みたくなるボクです。
2020年1月にラオスの首都ビエンチャンに行きました。21時頃に宿に着いたのですがラオスキープが無く、夜間ATMで現金を下ろしました。
その際、ATMにもの凄い勢いでお金を吸い込まれましたので、注意喚起するとともに対策をお伝えしたいと思います。
夜間のラオス両替事情 in ビエンチャン
ラオスはバンビエンでもルアンパバーンでも至ることろに24時間ATMがあります。もちろん首都ビエンチャンでも200mも歩けばATMはだいたい見つかります。
立派なホテルなら日本円からラオスキープに両替も出来るかと思いますが、私が宿泊するようなゲストハウスでは両替は出来ません。
宿代はドルで支払えますが、コンビニや食事となると、どうしてもラオスキープが必要になります。
現地屋台で食事をしたくて、夜間ATMでラオスキープを引き出す事にしました。
ATMはリスクがいっぱい
ゲストハウスから教えてもらった最寄りのATMに行きました。徒歩2分、銀行併設のATMです。
ここでジャパンネット銀行のデビットカードで現金を引き出しました。デビッドカードは予め預金した分だけ、海外ATMで引き出せます。
クレジット機能がついてないので、盗難に遭っても被害が少なくスキミングリスクも無いので、海外旅行にいつも持参しています。
ここで怪事件が起きました。
普通にカードを入れて暗証番号を押すと、指定した金額が出てきます。
先ずはATMからカードが先に出て来て、次にレシートと現金の順です。
カードが飲み込まれるリスクがあると思い、ATMが吐き出したカードをサクっと引き抜きました。
次にレシートを引き抜いて、現金を手にをかけた瞬間。。。
ATMが現金を飲み込みました!!
現金排出口がガッチャンという豪快な音と共に瞬時に閉まり、もうどうしようもありません。
現金が一旦ATMから出て手をかけるまで5秒以内です。ひょっとしたら3秒。
手元にはジャパンネットバンクのカードとレシートのみ。
私のお金はどこにいったんですか?

ATMのすぐ隣、屋外で、折り畳み簡易ソファに寝ていたおじさんに声を掛けました。
起きてきた私服のおじさんは銀行のガードマンでした。
件の経緯を話すと恐らくわかってくれたみたいです。
事実関係の証として、レシートに書いてもらったのが写真の文字です。
なんと書いてあるかゲストハウスの人に訳してもらった所、
「お金が出なかった」と書かれているみたいでした。
お金が出なかった訳ではないのですが、結果的にはまぁ同じような。
翌朝レシートを持って、ソッコーで銀行に向かいました。
異国情緒あふれる銀行の対応が新鮮

その朝9:30にバンビエン行きのミニバンがピックアップに来るので、8時過ぎに銀行に行きました。
まだ営業前でしたが親切な行員さんが対応してくれました。
ラオスの人は優しいです。
という流れで行員さんプライベートのfacebookでお友達となり、facebookのメッセンジャーでやり取りする事になりました。
ちなみに、執筆している段階で返金の話は出ていません。私のお金は一体どこにあるのか不明です。そしてこんなチンプンカンプンなメッセージが来ました。
ラオスのATMで現金を引き出す時のまとめ

1 ATMから出てきたお金は3秒で吸い込まれる。すぐに排出口から抜き取る。
2 もちろんカードもすぐに抜きとる。
3 銀行の収支が合ってなくても、とにかく吸い込まれたお金は戻って来ない。
