【まさかに備えろ】2018年イーペンランナインターナショナルに参加する際の注意点4つ

こんにちは。大学の保険各論のテストで保険を「保健」と書いてしまい、教授が激怒して単位を落とした事のあるボクです。
アジアが好きなら一生に1回は行ってみたい祭り、2017年イーペンランナーインターナショナルに参加しました。一生に1回行ってみたいとは、主観入りすぎですかね?
とりあえず、チケットはチェンマイの旅行会社「CMStay」で購入しました。インターネットでの購入です。購入の方法は「幻のチケットはここで買える」が参考になると思います。
イベントの前後は、もの凄い数の人がチェンマイに押し寄せます。ここでは2018年のイーペンランナインターナショナル参加に向けて、注意点を4つお話ししますね。
コムローイ盗難問題

事件全容
まず、これを言いたいんです。この事件のために、このトピックを立てました。
私はコムローイを盗まれました!
コムローイとは夜空高く飛ばすランタンの事です。このコムローイを上げるために、遥かチェンマイまで来たわけですよ。そのコムローイが盗まれましたぁぁ!!
イーペンランナーインターナショナルのチケットは最低でも約15000円程します。プレミアム席はその2倍以上。参加する人もそれ相応の経済力が必要になります。
ですが、この経済的に多少は余裕がある人が集まる会場でも盗難が起こるんですね。「経済力」と「道徳」は別だ、と改めて思い知りました。
コムローイは会場で1人1個配布されます。コムローイのサイズが大きい為、1人では打ち上げる事が出来ません。2~3人で打ち上げる事になります。
私が隣りの席のお手伝いをしている2分位の間にコムローイを盗まれました!
距離にして1.5m。わずか1.5m隣りに置いてあったコムローイですよ。一緒に置いていたバッグは見向きもせずに、コムローイだけ!
おったまげました。旅行では盗難に気をつけるのは当然ですよね。そりゃ私だって最大限に気をつけてますよ、ゲストハウスのセーフティーボックスには自前の南京錠をつけ、外出時はダミーの財布を持って。これはボクの油断なのか?
実は犯人の目星がついていましたが、証拠がありませんでした。すぐ後ろの席の女性2人組、最後までコムローイを上げていた、あの2人組。聞いてやろうかと思いましたよ、ワタシノ コムローイ ドコデス カ?
見た目の国籍は敢えていいませんが、お察しがつくと思います。話し声が大変大きい国のお方です。
私は事前に、「会場でコムローイが盗難にあった」という他の方のブログを見て、盗難リスクの情報は得ていまいた。ですが、まさか自分の身に起こるとは。いわゆる「上り坂・下り坂・まさか」ですよコレ。
海外では常に気を張っていないと何が起こるかわかりません。すっかり忘れていた基本を思い出させてくれました感謝していますコノヤロー。
対策
コムローイから目を離さない事に尽きます。そして、コムローイに油性ペンで名前などを書くこと。
台湾にランタンに願い事を書いて上げるという風習があります。隣りのペルーから来たという人は、コムローイに願い事を書いていました。
油性ペンを持参して、コムローイに願い事を書き込む事をオススメします。コムローイは柔らかい紙製ですので、破れないようにしてくださいね。
盗難に遭っても証拠となります。次に行くときはマッキーを持って行きます。そして大きく願い事を書きます。願い事って、まずここから悩みますね。
会場への交通問題
送迎車に乗り遅れると
イーペンランナインターナショナルのチケットには送迎サービスが付いていると思います。旅行会社間の競争の為、おそらくどこの旅行社も送迎を行っていると思います。
ですが、送迎車に乗り遅れると、会場まで自力で行く事になります。私は予め遅れる事が分かっていたので、行きは自分で交通手段を探しました。
会場までの交通手段
会場まで乗り合い自動車のソンテウは走っていません。ソンテウがあれば安く行けるんですけどね。
トゥクトゥクに交渉したのですが、「遠い」との理由で断られ続けました。
バイクタクシーも見当たりませんでした。
あとはタクシーしかありません。タクシーはGrabで探しました。Grabは運転手の言い値で運賃が決まります。
14時くらいは300バーツ~400バーツでありましたが、15時くらいになると550バーツ程になりました。Grab高いです。結局Grabは使いませんでした、いや今後も使う事があるかどうか。
タクシーは稼ぎ時で、すべて稼働している雰囲気ですが、交通量の多い交差点でも3分に1台見つかるかどうかです。結局流しのタクシーと500バーツで交渉成立しました。
普段なら150~200バーツで行けると思います。当日はとにかく強気の値段設定になります。
チェンマイ市内から会場までの所要時間
渋滞しています。田舎道ですがバンコク並みの渋滞です。下校時間と重なったこともあるかもしれません、学生の2人乗りバイクも多かったので。
ということで16時頃、ターペー門近くから会場までタクシーで1時間20分かかりました。
予め値段交渉をしていたので、近道でこの時間です。とにかく道路は混んでますよ。
復路の送迎車問題

送迎車を探すのに一苦労
チケットを購入した旅行店で送迎の対応や親切さは違いますね。私はCMStayでチケットを購入しました。チケットはブロックごとの販売となっており、周囲は同じ旅行社で購入した方で埋まります。
帰路はCMStayが手配したバンに乗せてもらう予定だった為、他の参加者と一緒に送迎車を探しました。ですが、これがなかなか見つからないんです!
東京ドーム4個分の広大な駐車場をうろうろする事1時間、やっと見つけました。東京ドームは行った事ないのでスケールが分からないのですが、相当広いって事です。
そして、行きは送迎車に乗ってきた人に聞くと、「往路で乗客を降ろした場所とは全然違う場所にバンがあった」そうです。どの旅行会社で手配するにしろ、車を降りる際、帰りはどこで待っているのか確認が必要です。
駐車場には百台単位で送迎車がひしめいていますので。
帰りに要する時間
帰路に要した時間は1時間強。川添いの細いガタガタ道を走行するので、大通りに抜けるまで時間を要します。
大通りに抜ければ早いですが、トイレ休憩はありません。乗車の前にトイレに行く事をオススメします。
チェンマイでの宿泊と航空チケット問題

当日はタイ国内はもちろんですが、世界各国から旅行者が押し寄せます。当然、ホテルやゲストハウスが満室になります。航空チケットもほぼ完売となります。
私はイーペンランナインターナショナルのチケットが販売される前から、ゲストハウスとLCCチケットを予約購入していました。
8月時点での予約でも、安くていい部屋は空きが少なくなっていました。
LCCはバンコクのドンムアン空港からチェンマイ空港までAir asiaを購入しました。9月初めの時点で、いい時間帯の航空チケットは完売となっていました。
できれば8月で全てのスケジュールを決めた方がいいです。
バックパッカーは自由気ままに旅をする事が醍醐味ですが、イーペンサンサーイに関しては、綿密な計画が必要です。
おそらく2018年の開催は11月23日です。この日を中心に計画をした方がいいです。ボクは7月中に宿を予約しようと思います。できればタイ国鉄夜行列車でゴトゴトのんびり行きたいので、4日位休めれば電車、3日しか休みがなければLCCにすると思います。
おまけ画像
こちらは、2017イーペンランナインターナショナルのお土産貯金箱です。ただいま300円入っています。
《2019年1月5日追記》
