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海外旅行傷害保険が無料になる?ボクがエポスカードを選んだ理由

こんにちは。なかやまきんに君のようなボディが欲しいとジムに通っているボクです。
海外旅行の常識、海外旅行傷害保険。これみなさん入ってますか?って話をしますね。海外旅行はとりあえずパスポートと航空チケット、それとお金があれば何とかなります。必要な物は旅行先で購入できますので。
あと、忘れちゃいけないのが、海外傷害保険への加入ですよね。
海外傷害保険が自動付帯されているキャッシュカードがあるの知ってましたか?ボクは数あるカードの中で、エポスカードに入ってます。じゃなぜエスポカードを選んだのか、お話しします。
旅先での不安について
体調の不安
みなさんは年に何回病院へ行きますか?私は年1~2回は風邪で受診します。海外旅行ではまだお腹を壊した事はないのですが、水や生ものには気を遣っています。とにかく風邪を引かないように、お腹を壊さないように気をつけています。
怪我の不安

私は怪我をしないように注意して行動しているので、あまり怪我に関しては不安はありません。
ですが、犬に咬まれて狂犬病の注射が必要になったり、アジアでは無謀運転のバイクや自転車にぶつかられたりするリスクありますね。備えはあったほうがいいですよねってこと。
海外旅行保険付きクレジットカードが無料
海外での受診費の補償がついているクレジットカードがあります。私は最近まで、そんなクレジットカードの存在を知らず、4000円前後の海外旅行保険に掛け捨てで入っていました。
年会費無料で、しかも海外旅行での怪我や病気による医療費を補償してくれるクレジットカードがあるとは、、、今までの掛け捨て保険は何だったのか、と思いました。
海外旅行傷害保険付きカードを選ぶ基準

私は以下の基準でカードを選びました。
- 年会費が永遠に無料
- 海外傷害保険が自動付帯されている
- 医療費キャッシュレスサービスがある
- 海外疾病治療費の補償額が大きい
以上の4点をクリアしたのがエポスカード、一択でした。
年会費が永遠に無料

そもそものカードを作る理由が「無料で海外傷害保険の補償を受けたい」という1点でした。年会費を払うくらいなら、掛け捨ての海外旅行保険へ入りますよ。
なので、いくら補償額が大きくても、年会費が発生するカードは選択肢から外しました。
海外傷害傷害保険が自動付帯されている
カード保険には「利用付帯」と「自動付帯」があります。ここは保険を勉強しました。「利用付帯」とは、カードで買い物をした時に保険が付帯されるというものです。
何を買っても補償されるという事ではありません。その旅行に関する交通費をカードで精算する必要があります。
会社にもよりますが、出国前にカードを利用する=航空チケットをカードで購入するという必要性が出てきます。つまり、航空チケットをクレジットカードで購入した時点で、その旅行が補償されるという事です。
これに対し、自動付帯はカードを作った時点で契約者の意思に関係なく保険がついてきます。カードを作ると、海外傷害保険を外す事ができないという事です。
エポスカードは自動付帯なので、カードで買い物をしなくても、持っているだけで旅行中の医療費が補償されるわけです。
医療費キャッシュレスサービスがある

クレジットカードで支払いが出来ない病院の場合、清算に困ります。現金で支払う事になるからです。キャッスレスサービスがあると、現地での医療費を支払う必要がありません。
支払いはカード会社が行いますが、カード会社と提携している病院のみキャッシュレスサービスで対応できます。
ですが、提携していない病院も数多くありますので、予め調べて受診する必要があります。私は旅行前にキャッシュレスサービスを受ける事ができる病院を調べています。
海外疾病治療費の補償額が大きい

病気によって受診あるいは入院した場合、エポスカードで270万円まで補償されます。怪我では200万円が上限です。無料カードの中では海外疾病治療費の補償金額が一番高額です。
海外旅行者には絶対外せない最強カードです。
東南アジアなら、補償額が270万円あれば余程の高度医療を受けない限り大丈夫です。私は高度医療が必要になる様な疾患を持っていませんので、補償額270万円でいいと判断しています。
しかしこの医療費の限度額270万円では、ヨーロッパとかアメリカなど経済が発展して物価が高い国に行く場合、カード保険ではとてもまかないきれません。
海外で入院すると幾ら必要か?
外国での入院費を調べてみました。恐ろしいです、外国の医療費。ボクならどんな状態でも、飛行機に乗ってシートを3つ予約して横になって日本に戻ります。
中国

外資系医療機関では、緊急入院1日あたり10~20万円,日本への移送数百万~一千万円を請求される場合があるようです。
中国系病院を受診する場合、長期入院が必要と判断されると80万円程度の保証金を預けなければならないことも多いようです。中国の入院費は、外資系病院で1日10万円~20万円、中国系病院で80万円と想定されるという事ですね。
中国で外資系病院に入院ことになった場合、補償額270万円限度だと、14日~27日が入院費をまかなえる目安になりそうですね。
タイ

タイでの入院に関する情報を調べてみました。まず、入院する場合は多くの病院で
- クレジットカードを持っている
- 傷害保険(海外旅行傷害保険)の加入がある
というのが条件のようです。カードが無いと病院をたらい回しにされるリスクがあります。
入院費は公立or私立、個室or一般病棟などの条件で違ってきますが、おおよそ1泊あたり1万円~3万円が相場のようです。
270万円の補償額があれば、90日~270日入院できる計算になります。
デング熱での1日入院→約1万円、急性下痢症で3日間入院→約15万円という報告もあります。タイで入院した場合、よほどの高度医療を受けない限り、270万円あればまかなえるという事です。
アメリカ(ニューヨークの場合)

アメリカへ旅行する場合はクレジットカード付帯の保険では到底まかなえきれません。特にニューヨークは他の都市の2~3倍の医療費がかかります。場合によっては自己破産するレベルです。
入院費請求の具体例を挙げますね。
- 一般の初診料は150ドルから300ドル
- 専門医を受診すると200ドルから500ドル
- 入院した場合は室料だけで1日数千ドル
- 急性虫垂炎で入院し手術後腹膜炎を併発したケース(8日入院)は7万ドル
- 上腕骨骨折で入院手術(1日入院)は1万5千ドル
- 貧血による入院(2日入院、保存療法施行)で2万ドル
- 自然気胸のドレナージ処置(6日入院、手術無し)で8万ドル
経済の発展した国へ旅行する場合、海外旅行保険に加入することを強くオススメします。
クレジットカードが2枚あれば、補償金額が合算できます

死亡・後遺障害以外の他の保険金に関しては、複数のカードの補償額を合算できます。つまり、海外旅行傷害保険・賠償責任保険・携行品損害などは合算されるんですね。
エポスカードの疾病治療費用270万円+他のカードの疾病治療費用(例200万円)=470万円が補償されるという事です。アジア以外に旅行へ行く場合や、補償額がご心配な場合はカード2枚持ちをオススメします。
私もあと1枚追加しようと検討中です。エスポカード2枚契約したいけどそりゃ無理って話しで、またカード契約したらレポートしてみますねー
カード保険に入っててよかったと思った出来事
海外旅行で、実際にしでかしてしまいました。デジカメを持った手で部屋の鍵を開けるとき、デジカメが落下。外観上の破損は無いのですが、電源が入らなくなりました。
このデジカメ、ソニー製なんだけどパノラマ撮影ができて動画が綺麗で凄く気に入ってまして。帰国後、さっそくエポスカードのコールセンターに電話して、そのまま受付となりました。
5日程で申請書類が届き、デジカメ修理見積もりを取り、書類と一緒に返送しました。免責金額は3000円でした。
実際にかかった修理費用は10800円の所を3000円で修理した事になります。
元々落とさなかったら修理しなくて済んだわけで、別に得した気持にはなりませんでしたが、それでも「携行品損害」で補償されましたので、入っていて良かったという事になります。
というわけで、海外旅行に行くなら年会費無料で傷害補償自動付帯のエスポカードがいいですヨって話でした。
