タイ国鉄フアランポーン駅のシャワーが快適になっているぞ

こんにちは。髪から爪先まで固形石鹸で洗っているボクです。
2018年5月、バンコクの終着駅、フアランポーン駅(クルンテープ駅)でシャワーを借りました。
2018年2月にもここでシャワーを借りた時は小汚いシャワールームでした。この3か月で全面的に改修され、とても快適になっていたのでレポートしますね。
そもそもフアランポーン駅って?

フアランポーン駅(Hua Lumpong railway station)はタイ国鉄の始発・終着駅です。日本でいう東京駅に相当します。
スワンナプーム国際空港からエアポートリンク(空港発着の電車)と地下鉄(MRT)でフアランポーン駅に着きます。フアランポーン駅からスワンナプーム空港に向かい、日本に帰国する方も多いかと思います。
フアランポーン駅からバンコク中華街まで徒歩10分、バンコク中華街の船着き場からローカル船でカオサンにも行けます。交通の要所ですね。
フアランポーン駅のどこにシャワーがあるの?

フアランポーン駅の中はカマボコ状のダダつ広いスペースになっています。
エアコンも効いてます。ボロいですがソファーもあります。多くの人はひんやりした床に直接座っています。
シャワーはこの一角、トイレに併設されています。トイレマークを探せばシャワールームにたどり着きます。

トイレとシャワールーム入り口です。入ってすぐ、番頭のおばさんがいますので、「シャワー」と言えばいいです。
この向かいに女性トイレもあります。恐らく、女性トイレにもシャワーがあるかと思いますが、確認は取っていません。
シャワーを使うにはどうするの?

シャワーを使うなら、おばさんに10バーツ(37円くらい)を払います。
50バーツでタオルも販売しています、高いです。タオルは持参した方がいいですね。
ちなみにトイレだけ利用する場合は3バーツ(10円くらい)払います。
シャワールームはどんな感じ?

シャワールームは3つあります。土曜日の17時くらいに借りましたが、1人待ちでした。5分程待って順番が回ってきました。
私のあとに来た人がいましたが、「急いでいるから」と順番を守らずにひょいと先に入ってしまいました。ひょっとしたら、「急いでいる人は先に入っていい」というルールがあるのかも知れません。

以前はボロボロの木製、掘っ建て作りのシャワールームでしたが、たいへんオシャレに改修されています。この駅に棲みたいくらい。

清潔感のある木材とコンクリートで作られていて、新品のシャワーヘッドもしっかり固定されています。水圧も充分です。お湯はでません。常温の水が出ます。
ですが、ゲストハウスとかドミトリーに宿泊するようなバックパッカー目線では、このシャワーは★3つレベルですよ。ゴージャスです。

そして何と、フック付き!これはびっくりです。タイでフックがついたドアを見たのは、ひょっとしたら初めてかもしれません。
写真左に掛かっている持参したS字フック、せっかくだから使っておきました。

これはピサヌローク駅のシャワー↑↑
タイ国鉄にはシャワーが使える駅は幾つかあります。ピサヌローク駅のシャワーとは随分な違いです、さすが首都バンコクの誇るフアランポーン駅です、感動しました。
